女王蟻が産んだキメラアントの王様。

ピトーよりもさらに強く、ネテロでは太刀打ちできない。
自らが種の頂点に立つべき者だという自負と自覚を生まれながらに持っている。

誇り高く聡明で思慮深い。
自身の発言・命令は常に絶対である。口癖は「二度言わすな」。

NGLで誕生した後、王直属護衛軍と共に念能力者を喰う為に巣から旅立つ。
その後、独裁国家東ゴルトー共和国に進出、総帥(マサドルデイーゴ)を殺害し国ごと乗っ取る。
暴力を用いた「選別」計画を実行し、念能力者の軍隊を得ようと目論む。

最終目的は地球上の全ての生物を「統一」し、キメラアントを更なる次元へと進化させること。

「選別」が終わるまでの余興として、各種盤上競技の名人と対局し次々と打ち負かしていくが、
軍儀打ちの少女コムギにだけは勝つ事が出来なかった。
その精神と才能に感銘を受け、人間の中にも少数ながら価値を認めるに値する存在がいると認識し、
己の力を現在の不平等な社会を破壊し、弱者を庇護することで理不尽な格差の無い世界を創設するために使うこととした。

最初は名前を持つという考え自体がなかったが、コムギに名前を聞き返されたことで自身の名前がないことに疑問を持つ。
その後ネテロとの戦いを経て、死に際に女王が自分に「メルエム」("全てを照らす光"という意味)という名前を付けていたことを知る。


念能力は

一、獲物のオーラを食うことで自分のものにできる能力

食えば食うほどに自らを強くすることができる。
吸収というよりはむしろ同化に近い能力である。

CVは内山昂輝さん

名前:王直属護衛軍

狩った獲物の数34匹

撫でる

話した言葉:王(メルエム)