『HUNTER×HUNTER』の主人公。
5月5日生まれ。12歳。身長154cm。体重49kg。血液型はB型。
くじら島の出身で伯母のミトのもとで、幼い頃から大自然に囲まれて育つ。8歳の時にカイトと出会い、自然の厳しさと父親ジン=フリークスのことを教えられ、ハンターに対して強い憧れを抱く。そして11歳になり、父親を探し自分の夢を叶えるために、くじら島を出てハンター試験を受ける。
天真爛漫で好奇心旺盛、直情的で野生的、良くも悪くも単純な性格。 非常に強い意志を持ち負けず嫌い。
人の見かけや過去には囚われない、思いやりのある優しさを持つ。
その一方で、結果や物事の善悪を全く考えずに無謀な行動をとるという危うさがある。
驚異的な集中力の持ち主で勘が冴えている。
試験を受ける過程でキルア、クラピカ、レオリオと出会い、4人はともに力を合わせて試験を乗り切り、いつしか友情で結ばれた仲となる。
試験合格後、ゾルディック家に帰っていたキルアと再び合流し、念能力の手ほどきを受け、裏試験に合格。晴れて正式なハンターとなる。
一時的にくじら島へ帰省した時、ジンの作ったグリードアイランドというゲームの存在を知る。
ゲーム内で実力的にも精神的にも大きく成長し、ゲームのクリア特典の裏技を用いカイトと再会した。
その後、NGLに巣食う危険生物キメラアントの存在を知り、東ゴルトー共和国でキメラアント討伐隊に参加。
ピトーによって改造されたカイトを元に戻すため、未曾有のバイオハザードに挑む。
ピトーと対面しカイトを治すよう問い詰めるが、既にカイトは死んでおり治すことができないと告げられる。その悲しみと怒りをオーラに変え、命を賭した急激な大成長(ゴンさん化)を遂げ、ピトーを瞬殺した。
その圧倒的な力を代償に「二度と念能力が使えなくてもいい」という制約と誓約の反動により、瀕死の状態に陥ってしまう。
キメラアントの騒動後は病院で生命維持装置を付けられ、骨と皮しかない無惨な状態であった。しかし、キルアの尽力によりアルカの能力で復活し、父親のジンとの対面を果たした。
念能力は
一、ジャジャン拳
「最初はグー」の掛け声で構えを作り、「ジャンケン…」の掛け声とともに高めた全オーラを右手こぶしに集中させ、じゃんけんに見立てた「グー」、「チー」、「パー」の3種類の攻撃を繰り出し使い分ける。
また「あいこで」の掛け声で連続して技を繰り出すことも可能。
ジャジャン拳という名前は、ナックルに技名を聞かれた際、「ジャ…ジャン拳」とつっかえて言ってしまったのを、そのままナックルが誤解してしまったことが始まり。
技の系統
グー オーラを込めた右ストレートパンチを放つ。ゴンが強化系能力者ということもあり、3種類の中では圧倒的に威力が高い。直撃すれば、格上の相手にも致命傷を与える絶大な破壊力を誇る。硬でガードをしていたナックルを一撃で倒している。
チー 手先でオーラを刃状に変化させ、対象を切断する。切れ味はキメラ=アントの体を切断するほど。
パー 掌から念弾を発射する。弾に特別な仕掛けはなく、敵をめがけて真っすぐに飛ぶ
CVは松本梨香さん(OVA)→竹内順子さん(旧アニメ)→潘めぐみさん(新アニメ)