うぅ…飲みすぎた…

明日が仕事だったら有給使ってた…


(ふらふらとした足取りで壁に手をつきながら、まるで牛歩の如くアーサーは自宅へ向かい歩を進めていた)

(時刻は真夜中、泥酔した酔っ払いに手を差し伸べてくれるような奇特な人間どころか、通行人すらほとんどいない)


あ~…もう帰るのめんどくせえ…

ここで寝ちまおうかな…



(ぐだぐだとその場に膝をつく)

(普段のキビキビ働く姿からは想像できないような行動だが、酒の力には勝てなかったようだ)





(道端でうとうとするアーサーの目の前に、白く細い腕が差し出された)


名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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