(アーサーの足音が近づいた瞬間…)




(男があなたの入ったずた袋から手を離し、一目散に駆け出した)


!!

待て!


(その男をアーサーが追いかけ、そして…)




(パン、と銃声が聞こえ、少しすると何かが雪の上に崩れ落ちるような重い音が聞こえた)


(何が起きているの…?)









…○○!!!



(アーサーがこちらへ走ってくる足音が聞こえる)

(すぐ傍までやってくると、急いで袋からあなたを引きずり出した)


○○…!

ひどいけがだ…!すぐに救助を呼ぶからな!


○○、もう大丈夫だ。
怖かったよな……ごめん…ごめんな…。



(安心させようとしているのか、あなたを頭をアーサーが優しく撫でる)


(助かった…?)


(アーサーの手の暖かさに安心し気が緩むと、だんだんと瞼が重くなっていく)

(目を閉じる瞬間に見えたのは、月明かりに照らされたアーサーの心配そうな…泣きそうな表情だった)







名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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