(人間に捕まってしまった…)
(油断していた…)
(そう、アーサーとしばらく過ごしているうちに、人間が狼を襲う生き物だということを一瞬忘れてしまっていたのだ)
(ずるずるとあなたの詰め込まれたずた袋を引き摺り、その男は森の中を歩いていく)
(…私はどうなってしまうんだろう…)
(今まで撃たれてきた仲間の狼たちのように殺されしまうんだろうか…)
(脚の感覚はないし、体に力は入らない)
(おまけに頭もぼんやりしていて……私はこのまま死んでしまうのかな…)
誰かそこにいるのか?
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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