（そっとイギリスの腕に残る傷跡に触れると、少し驚いたようにあなたを見つめてきた）
…覚えてたのか…
（イギリスの視線が、あなたから腕に残る傷跡に移動する）
…当時は痛かったけどな。
おかげさまで、今はもう全然痛くねえぞ。
…正直、戦う前までお前のこと見くびってた。
まさかこんな傷をつけられるなんて思ってもなかったよ。
言っておくが、今はお前のことを一目置いてるぞ。
もうお前とは喧嘩したくねえな。
（イギリスの横顔が、ふ、と少し笑ったような気がした）
名前：アーサー・カークランド
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