(早速ダンスの練習が始まった)
いいか?ダンスは相手との信頼関係が大切だ。
俺に全部任せてくれていい。
足元はドレスで見えないだろうから、多少ステップを間違えても大丈夫だ。
だから好きなようにステップを踏んで構わないぞ。
(アーサーに手のひらを差し出された)
(手を取るのかな…?)
(手を重ねると、そっと握ってきた)
じゃあ、頑張って覚えようか。
脚はこう、俺がこっちに動いたらそれに合わせるようについてきてくれ。
俺の脚、踏んだりするなよ?
(アーサーがかわらかうように笑いかける)
うん、上手だな。
ちゃんと踊れてるぞ。
(手を引かれ、ぐっと腰を引き寄せられた)
(突然密着され、驚いて思わず顔が赤くなる)
手はここ、俺の腕に置くんだ。
右手は…こう。
(ぎゅっと手を握りなおされた)
(思っていた以上に近い距離で、少し恥ずかしい…)
(恥ずかしさに俯くと、上からアーサーの小さな笑い声が聞こえた)
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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