(ダンスの練習をし、少し疲れたので浜辺を散歩することにした)
(あの日アーサーを運んだ、あの場所だ)
…ここ、○○と初めて出会った場所だよな。
ずっと立ちっぱなしで、少し疲れただろ。
ちょっと休憩しようか。
(海を見ながら浜辺に腰を下ろす)
(あの日とは違い、今日の海はとても穏やかだ)
なあ、○○。
○○は生まれたときから喋ることができなかったのか?
(あなたに会うために、声を失ったの…。)
(首を横に振る)
そっか、じゃあ…またいつか話せるようになるのか?
(それは…)
(わからない、という意味を込めて首を傾げた)
そっか…。
…そうだ、○○は一体どこから来たんだ?
(そっと海のほうを指差す)
(アーサーの方を向くと、海を眺めながら穏やかな表情をしていた)
海の向こうの国から来たってことか?
(海の向こう…ではなく、海の中から来たんだけど…)
(ふるふると首を横に振ると、アーサーが不思議そうに首を傾げた)
んー…じゃあ、海の向こうの、もっと先から来たのか?
ずいぶん遠くから来たんだな。
(そうじゃないけど…遠くから来たっていうのは正しい…のかな?)
(あなたも首を傾げると、アーサーがおかしそうに笑った)
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名前:アーサー・カークランド
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