(振り向いたアーサーも軽く手を上げ、笑顔でこちらへ歩み寄ってきた)



○○、城の中にいるんだと思ってたぞ。

○○も海を見に来たのか?


(こくりと頷くと、アーサーは俺も、と答える)




…この場所、○○と初めて会った場所だ。


あの時の光景が忘れられなくてさ…

眩しい太陽に照らされた○○が、心配そうに俺の頬を撫でてたのを今でも覚えてる…。



俺、○○にもう一度会いたくて…いつもここを歩いてたんだ。

毎日毎日…フランシスには病気か?って言われたよ。


それで、○○が溺れてるのを見つけたときはすごくビックリしたんだ。

まさかほんとに、また会えるなんてさ。




なあ、○○は…


名前:アーサー・カークランド
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