(そうだ、お土産にケーキを持ってきたんだった!)

(お皿に取り分け、フォークと一緒に差し出すと、菊さんが不思議そうに首を傾げた)


…?

これはたべものなんですか?


「うん、ケーキって言ってね、甘くてすごく美味しいんだよ。」


はぁ…


(曖昧な返事をしつつ、菊さんはケーキとフォークを受け取る)



(…が、手をつけない)



「どうしたの?」


…すみません、これはどうやって使えば…。


(フォークの使い方がわからなかったようだ)

(教えてあげると、あなたがケーキを食べる姿を見ながらぎこちなくケーキにフォークを突き立てる)

(フォークに刺さったケーキを、恐る恐るその小さな口に運んだ)


ん…



…ん!?




お、おいしいです…!!

すごい、こんなたべものがあったなんて…!
世紀のだいはっけんです…!


(目をキラキラと輝かせながら嬉しそうにケーキを食べている)

(買ってきてよかった)


名前:アーサー・カークランド
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