そ、そんな驚くな…!
あーっ、えっと、大声出すなよ…!?
(目の前に突然、黒いローブの人物が現れる)
(ランプに照らされたその人物は、金色の髪に緑色の瞳の若い男性だった)
(声を上げそうになると、その男性はあなたの口を急いで手で塞ぐ)
だ、大丈夫だ、お前に危害を加えるつもりはねぇから…!
頼むから、声を出すなよ…?
(こくこくと頷くと、男性はあなたの口からそっと手を離した)
…突然驚かせちまって悪かったな…
その…まさか見られるとは…。
「あ、あなたは誰…?泥棒…?」
ど、泥棒!?
んなわけねーだろ、失礼な…。
…俺はその…
……ほらよ。
(男性が困ったように、ローブの中から何かを取り出した)
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