「ふう…今日も疲れたな…。」


(暗い自室に戻り、ランプに火を点ける)

(室内がぼんやりと明るくなると、机の上の何か置いてあることに気付いた)




「…これは…?」




(机の上に置かれていたものは、この暗く狭い部屋にはあまりに似つかわしくない美しいティーカップだった)

(近づくと、そのティーカップから紅茶のいい香りが漂っている)



(自分で用意したわけでもないし、継母や姉達が用意してくれるとは思えない)

(では一体誰が…?)



(そっとティーカップに触れてみると、淹れたてなのかまだカップの表面は熱い)


(鼻を近づけると、紅茶とミルクの美味しそうな香りがする)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら