「ふう…今日も疲れたな…。」
(暗い自室に戻り、ランプに火を点ける)
(室内がぼんやりと明るくなると、机の上の何か置いてあることに気付いた)
「…これは…?」
(机の上に置かれていたものは、この暗く狭い部屋にはあまりに似つかわしくない美しいティーカップだった)
(近づくと、そのティーカップから紅茶のいい香りが漂っている)
(自分で用意したわけでもないし、継母や姉達が用意してくれるとは思えない)
(では一体誰が…?)
(そっとティーカップに触れてみると、淹れたてなのかまだカップの表面は熱い)
(鼻を近づけると、紅茶とミルクの美味しそうな香りがする)
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名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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