ああ、パーティーではきっと王子とダンスをするだろうからな。
この部屋ではダンスを練習するには狭いだろうから、外で練習しようか。
俺が練習に付き合ってやるよ、ダンスはそれなりにできるんだぜ。
じゃ、屋根の上にいくか。
「屋根の上?」
(この国の屋根は平らじゃないし、登りづらいけど、どうやって…?)
(不思議に思いながらアーサーに連れられ外に出た)
(月や星が出ている美しい夜だ)
…さてと、準備はいいか?
俺の首に掴まってろ。
(ひょい、とお姫様抱っこされ、慌ててアーサーの首に腕を回すと
何故かふわりとした浮遊感を感じた)
(地面を見下ろすと……う、浮いてる!?)
はは、驚いてるみたいだな。
俺は魔法使いだ、もちろん空を飛ぶことだって造作もないことだぞ!
さて、屋根の上についたな。
(あなたを屋根の上に降ろし、懐から取り出した杖を屋根に振りかざした)
(すると、なんと屋根の上にガラスでできた床が現れたではないか…!)
(これも魔法の力…?)
さあ、ここはお前だけの特別なダンスホールだ。
王子と踊れるくらい、上達できるといいな。
(ガラスでできた床の上で、アーサーの手を取りダンスの練習をする)
(街の明かりを反射しキラキラと輝くダンスホールでアーサーと踊っていると、まるで時が経つのを忘れてしまうくらい幻想的で素敵な時間を過ごすことができた)
名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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