（夕飯を少し多めに作り、継母と姉達が眠りに着いた後、自室にいるアーサーに持っていってあげた）
（この間、ハンバーグは美味しそうと言ってくれたし、喜んでくれるかな…？）
おかえり。
今日の仕事は終わったのか？
…？何を持ってるんだ？
「アーサーにハンバーグを持ってきたんだ。」
えっ…
俺のためにわざわざ…？
ありがとう…。
…でも○○の分は？食べたのか？
「私は味見で一口食べたから大丈夫だよ。」
……。
（アーサーがハンバーグの乗った皿を受け取ると、それを半分に切り分けた）
…じゃあ半分こしようぜ。
一緒に食べたほうが美味しく感じるんだよ。
いいだろ。
（でも…と困っていると、切り分けた大きなハンバーグを口に突っ込まれた）
ははは、口にソースついてるぞ。
…うん、でも美味いな。
こんなに美味しく作れるのなら、あんな嫌なやつらの分を全部俺が魔法で根こそぎ奪っておけばよかった。
（作ったハンバーグを綺麗に完食してくれた）
（喜んでくれたようだ）
名前：アーサー・カークランド
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