ハロウィンイベントを遊んでくださってありがとうございます。

今回のイベントのテーマは「シンデレラ」でした。
小ネタのような、解説のようなものをつらつらと載せていきますので、もし興味がある方はご覧ください…。

相変わらず無駄に詰め込みすぎてごちゃごちゃしております…。



●元ネタ

シンデレラについて調べてみますと、設定というか原作といか…色々な説があるのですね。
今回はフランスのペローさんとドイツのグリム兄弟の、二つのシンデレラ設定をお借りいたしました。

ペローさん版のシンデレラでは、魔法使いが出てきてガラスの靴を履かせ、カボチャの馬車を用意する、という設定がでてきます。
ちなみに舞踏会は二晩続けて開催されたそうです。

一方グリム兄弟版のシンデレラには、魔法使い自体がで出てこないそうです。魔法使いの変わりに、なんと白鳩が出てくるのだとか。
また、こちらも舞踏会は二晩開催され、シンデレラはガラスの靴ではなく一晩目が銀の靴、二晩目が金の靴を履いて舞踏会へ赴いたそうです。



●王子様と舞台について

今回王子役として登場したのが芋兄弟だったのはなぜ?とログがいくつか残っていましたが、その理由は以下のものとなります。

・東京Dランドのシンボルであるシンデレラ城のモデルがドイツのノイシュヴァンシュタイン城といわれているため

・グリム兄弟がドイツ人、なおかつグリム兄弟版に出てきたシンデレラが舞踏会で踊る時に履いていた靴が、金(ルートヴィッヒ)、銀(ギルベルト)だったため

となっております。
ですので今回はドイツを舞台としたお話しとして作りました。
ハンバーグもドイツ生まれのお料理ですし、ちらっと出してみました。
アーサーさんが、この国は紅茶よりコーヒーかと話していたのもそれが理由です。



●カボチャについて

ハロウィンを意識して申し訳程度にカボチャが出てきましたが、ワード作成後にイギリスではカボチャではなくカブを使っているという話を思い出し悲しい気分に浸っておりました…。
しかもハロウィンという文化はドイツにもともとなかったそうです。
…これはひどい。



●魔法使いについて

アーサーさんがカラスにも変身した理由ですが、カラスはイギリス王室の守り神とされているため、またアーサー王伝説でアーサー王がカラスに姿を変えられた、というお話が元ネタでした。

グリム兄弟版では白鳩が魔法使いの代わりに出てきまので、せっかくなので…とフランシスさん(白鳩)に出演していただきました。
もしかしたらアーサーさんの代わりにフランシスさんがあなたの前に現れていた可能性も…?

余談ですが、王子様サイドが枢軸、魔法使い側は連合の設定でした。魔法使い側は全然活かせていませんでしたが…。
ちなみにアーサーさんはもちろんイギリス出身の魔法使いです。

白いフクロウには幸運を運ぶ、という意味があるそうで、ヒロインを幸せにする魔法使いにピッタリなお供だと思い出てきてもらいました。
フクロウ、可愛いですよね。



●Hについて

今回のイベントの頭文字がHだった理由ですが、ドイツ語の魔法使い(または魔女)という単語、Hexeの頭文字からいただきました。舞台がドイツでしたし。
魔法使いも魔女も同じHexeというらしいです。

もちろんHalloweenの頭文字でもいいですし、Heroineの頭文字でも構いません。
……えっちな魔法使いという意味でもいいですよ。



こんなところでしょうか…。
他にも何かご質問がありましたら追加しますね。

何はともあれ遊んでくださってありがとうございました。
次のイベントもよろしくお願いいたします。


名前:アーサー・カークランド
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