(壁側の方へ行ってみると、そこには目を閉じたアーサーくんが…)

(いつも開いている緑色の瞳は今は閉じられ、とても穏やかに眠っているようだ)



(…なんか可愛い…。)



(いつもよりも幼さを感じるその寝顔が可愛らしくて、癖のある金色の髪を撫でようとそっと手を伸ばす)











(がしっ)






……せんせ、夜這い?

まだ昼だけど。



(眠っていると思っていたアーサーくんに手を掴まれた)

(閉じていた瞼は開かれ、いつもの綺麗な緑色の瞳がじっとこちらを見つめている)


(…しまった…。)


「ご、ごめんね、そうじゃなくて…っ!?」



(開放してもらおうと謝罪の言葉を口にしたが、掴まれた腕を勢いよく引き寄せられ、そのままベッドに横たわるアーサーくんの上になだれ込んでしまった)




…まさか先生の方から来てくれるなんて思わなかった。

先生って結構大胆だったんだ…?



(アーサーくんが下からあなたをぎゅっと抱きしめてきた)

(心臓が破裂しそうなほどドキドキしている…)



(それが彼にも伝わったのか、腕を緩めてすぐに離してくれた)




…なーんて、冗談だよ。

せんせ、びっくりしたか?



…先生の可愛い顔が見られたから、これくらいで勘弁してやる。


ほらせんせ、仕事に戻らねぇと…な?



(…してやられた…)


名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら