(アーサーくんの真っ直ぐな想いに、少しずつ気持ちが落ち着いてきた)
(涙もようやく止まり、彼の胸に静かに甘えていると、頭上から安堵したようなため息が聞える)
はぁ…よかった…泣き止んでくれたんだな。
…せんせ、泣かせてごめん。
…でも何だか、前よりも先生に愛されてるって実感が強くなった気がする。
今までは先生って、俺の前で全然弱いところ見せてくれなかったからさ…
…俺、まだ頼りないかもしれねぇけど…ほんとはもっと甘えてもらいたいって思ってるんだ。
むしろ甘えてるのは俺だったんだろうけど…これからはもっとせんせ…○○に頼ってもらえるような男を目指すから…。
だから、その…
ゆくゆくは一緒になることも考えてもらえたら嬉しい、な…とか…
っ…
と、とにかく…!
○○は体調悪いんだから何か食べて寝てくれ!
移してもいいぞ!ほら!
(あなたの顔を上げさせ、ちゅ、と触れるだけのキスをしてきた)
…せんせ、早く元気になって。
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名前:アーサー・カークランド
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