「アーサーくん、いつもあの子の話してたでしょ…。それにアーサーくんはモテるから、いつも保健室で色んな女の子達がアーサーくんの話をしてたし…。」
「…ずっと言いたかったんだよ…アーサーくんの彼女は私だって…。」
(そこまで言うと、また涙が込み上げてきた)
(大人気ない…そう思うものの堰を切ったように涙がぽろぽろと零れていく)
っ…
ご、ごめん…なさい…
(ぎゅっとアーサーくんの胸に抱き寄せられた)
せんせ…俺、先生のこと泣かすつもりなんてなかったんだよ…
ほんとにごめん…
こんな泣かせ方、したくなかった…
もっと嬉しいことで泣いてほしかったのに…
こんなに好きなのに、俺は先生のことを不安にさせてばっかりだったのか…。
(あなたの髪を優しく撫で、慣れないながらも一生懸命落ち着かせようとしている)
せんせ…いや、○○…ほんとにごめん。
俺が好きなのは○○だけだからな。
こんなに長い時間想ってたのに、今更他の女に気持ちがフラフラするわけないだろ…?
それに長い時間待たせちまった分、これでもちゃんと責任だって取るつもりでいるんだし…。
先生みたいになりたくてやってきたことが、まさか○○を苦しめることにはなっちまってたなんて…
俺は教師としても、大好きな○○の彼氏としても…きっとまだまだなんだろうな…。
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名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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