(その後、不定期ながらも保健室にらいちゃんがやってきてアーサーくんの話をしていく日が増えていった)

(その度にあなたの心は黒いもやで覆われていく)


「ねえ先生、聞いてる?」

「カークランド先生、絶対あたしのこと見てたと思うんだよね。」

「今度の小テストでいい点取れたら頭ポンポンしてもらえるようにお願いしてみようかな?」



(アーサーくんは私の彼氏だから…)

(そう心で思っていても、口に出すことができずとても苦しい)


(彼女はきっとアーサーくんが気になっているのだろう)

(ただでさえアーサーくんはモテるのに…)



(そんな気持ちを抱えたまま、数日が過ぎた)





名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う

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