(それって…アーサーくんのこと?)

(首を傾げながらもそうカークランド先生?とたずねると、彼女は小さく頷いた)


「うん…あの先生さ、あたしが授業サボってるのに何も言わないんだよね。」

「普通さぁ、真面目に授業出ろって言うでしょ?でも気が向いたら出ろよ…って言っててさ…。」


「なんか拍子抜けしちゃって…。」

「…だから今度、あの先生の授業には出てみようと思ったんだよね。」



(アーサーくんも授業、出てなかったからなぁ…)

(昔のことを思い出し、思わず微笑ましい気分になる)



(そんな話をしていると、スピーカーからチャイムの音が聞こえてきた)


「あ、もう帰る時間じゃん。先生、じゃあね。」


(らいちゃん、今日はご機嫌だったな…)

(そんなことを思いつつ、仕事を片付け職員室へ向かった)






名前:アーサー・カークランド
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