(アーサーくんが教師としてこの学校で教鞭をとるようになってから早数ヶ月…)
(あなたが保健室で仕事をしている間アーサーくんは教室で英語を教えているため、同じ職場であるとはいえ顔を合わせる機会はあまりない)
(それでも帰りは一緒に食事をしたり近場でデートをしたりと充実した生活をおくっていた)
(そんな日々が続き、今日もあなたは保健室で仕事をしている)
(…と、保健室にやってきた女子生徒達が話しかけてきた)
「ねぇ先生、英語のカークランド先生ってかっこいいと思わない?」
「日本語ペラペラだしわからないところがあったら丁寧に教えてくれるし…たまに職員室に資料忘れてきちゃうときもあるんだけど、なんか可愛いよね。」
「彼女いるのか?結婚はしてないらしいけど。」
(…そう、アーサーくんの話題だ)
(アーサーくんはこの学校で働くようになってからすぐに注目の的となった)
(彼は若くて日本語ペラペラで物怖じしないような性格だ、しかも顔もいいときたものだから女子生徒にモテるのも頷ける…)
(……彼女は私なんだけどね…!)
(そうこっそりと心の中で呟き、彼女達にそうだね、と相槌を打ち同意してやる)
(誇らしい反面、付き合っているという事実を口外できないことにもどかしさも感じていた)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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