(最終日の夜ということもあってか、ようやくかつかつのスケジュールから開放されて自由時間らしい時間を手に入れることができた)
(特にすることもなく、のんびりと宿泊先のホテルの自室で静かな時間を過ごしていると、コンコンと控えめなノックの音が)
(誰だろう?どの先生かな?)
(特に疑いもせず扉と開けると、そこにいたのは…)
…こんばんは、せんせ。
(…そこにはアーサーくんが)
(この二日間、すぐ近くにいたのにとても離れた気持ちでいたせいか、彼から会いに来てくれたことがとても嬉しく感じられた…ものの、ここのフロアは教員しか宿泊していない)
(見つかったら大変だ)
先生、入ってもいい…?
(返事をする前にアーサーくんがするりと室内に入ってきてしまった)
(廊下の方を見渡すが、誰もいない…一応誰にも見られていないようだが…)
「アーサーくん、どうしてここに…?見つかったら大変でしょ…!」
(まさか部屋に来られるとは思っていなかった…)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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