(最終日の夜ということもあってか、ようやくかつかつのスケジュールから開放されて自由時間らしい時間を手に入れることができた)


(特にすることもなく、のんびりと宿泊先のホテルの自室で静かな時間を過ごしていると、コンコンと控えめなノックの音が)


(誰だろう?どの先生かな?)




(特に疑いもせず扉と開けると、そこにいたのは…)






…こんばんは、せんせ。



(…そこにはアーサーくんが)

(この二日間、すぐ近くにいたのにとても離れた気持ちでいたせいか、彼から会いに来てくれたことがとても嬉しく感じられた…ものの、ここのフロアは教員しか宿泊していない)

(見つかったら大変だ)


先生、入ってもいい…?


(返事をする前にアーサーくんがするりと室内に入ってきてしまった)

(廊下の方を見渡すが、誰もいない…一応誰にも見られていないようだが…)



「アーサーくん、どうしてここに…?見つかったら大変でしょ…!」


(まさか部屋に来られるとは思っていなかった…)






名前:アーサー・カークランド
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