(今日も保健室で書類の整理をしていると、アーサーくんがやってきた)

(なんだかいつもより真剣な面持ちだ)


「こんにちは、アーサーくん。」


ん。



…先生、相談したいことがあるんだけど…。


「うん、いいよ。どうしたの?」


(アーサーくんを丸椅子に座らせ、向かい合わせの座る)

(悩み事だろうか、安心させるようにできるだけ優しく声をかけてやると、アーサーくんが躊躇いがちに口を開いた)



…俺、もう三年生だろ?

進路のこととか…ちょっと考えてて…



…担任に、成績も良くなったから上のほうも受けられるって言われたんだけどさ…


……両親に、イギリスの大学に行かないかって言われたんだ。






名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う

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