(手当てをしていて気づいたが、どうやら手足や耳と尻尾以外は普通の人間と変わらないようだ)
(シャツを脱いだ背中や胴体は動物のような毛はなく白いし、顔も普通の人間と変わらない)
(眉毛だけが太いのは…きっと野獣に変えられてしまったせいなのだろう)
(…そういえばまだ彼には名前を伝えていなかった)
「あの…私は○○っていいます。あなたはアーサー…だよね?」
…どこで聞いたんだよ。あのお喋りなヘタレティーセットもどきか?
それともクソクローゼットか?
ったく…人のこと勝手にペラペラ喋りやがって…。
「私、アーサーの怪我が治るまでここに居てもいい…?私のせいで怪我させちゃったし…。」
…だからお前のせいじゃねぇって言ってるだろ!
許可なく縄張りに入ってきた狼たちを俺が追い払っただけだ!勘違いするな!
「助けてくれてありがとう…。」
っ…
くそ……もうそういうことでいいよ…。
…おい。
手当て終わったのか?
……感謝、してやらなくもないぞ。
もうお前はこの部屋から出ろ。
…じゃあな。
(怪我の手当てを一通り終わらせ、アーサーの部屋を後にする)
(見た目や喋り方は怖いけど…そんなに悪い人ではないのかな…?)
名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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