(屋敷の物置部屋の中に、誰が使っていたのかはわからないが毛糸と棒針が置いてあった)

(これならアーサーの足でも履ける靴下が編めるかも…)


(この季節に裸足は寒いだろうし…とアーサーのために急いで毛糸の靴下を編んであげた)

(履いてくれるかな…?)



ん…?

なんだよ、また何か俺に用か?
…はぁ?プレゼント?

これって……靴下?
クリスマスプレゼントでも入れてほしいてことか?クリスマスはまだ先だぞ。

そうじゃない?



…え、俺が履くための靴下?
足が冷たそうだから…?

な…何言って…

っ…


(アーサーの頬が赤く染まり、手渡した靴下をぎゅっと握り締めた)


こ、こんなの履いてたらあいつらにからかわれるだろ…!
恥ずかしいんだよ、ばかっ…!

お前、ほんとバカなんじゃねぇのか…?
俺なんかに、こんな…こんな……



っ…あ、…ありがと、な…。



(外では履いてくれなかったけど、自室の中では履いてくれている姿を度々目撃した)


名前:アーサー・カークランド
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