○○の温かい手が俺の頬に触れている……











ふと目が覚めると、目の前には見覚えのある天井…


頬が温かい…どうやらカーテンの隙間から漏れた朝日が顔に当たっているようだ。

その温かさと眩しさに、ゆっくりと頭が覚醒していく。




……今のは…?


そういや昨日は○○の結婚式の後、疲れて眠っちまったんだっけ…?


上体を起すと、なぜか体には毛布がかかっていた。
俺、ちゃんと布団に入ったっけ…?





それにしても…今のは夢、だったんだろうか…

…そうか…夢かぁ……



思い出そうとすると、まるで滲んだようなぼんやりとした情景しか浮かばない…が、目の前の彼女の姿だけは鮮明に思い出せる。

目の前に居たのは若かりし頃の…花嫁姿の○○だった。

あのドレスを着た、○○……





「…○○…っ○○…」


愛するの人の名前と一緒に、俺の目からボロボロと涙が溢れ出てきた。











名前:アーサー・カークランド
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