(お腹も空いたしフードコートへやってきた)

(お昼時ということもあり、それなりに人も多い)


(料理を注文し、トレーを受け取ると、アーサーが二人分運んでくれた)


空いてる席あったか?

「テラスなら空いてたよ。」

じゃあテラス席行くか、天気もいいしな。


(テラスのテーブル席に料理を置き、二人並んで椅子に腰を下ろす)


(日差しも暖かく、乾いた風が気持ちいい)

(風に乗って料理の匂いが届いてきた)



冷める前に食べちまおうぜ、まだ乗りたいものもあるんだろ?


「うん、いただきます。」




(料理に舌鼓を打っていると、ふとアーサーの食べている料理が目に入った)

(パンケーキだ)



(…あれも美味しそうだなぁ…。)



(じっと料理を見つめていると、アーサーが苦笑いしてパンケーキの乗ったお皿を差し出してきた)


○○、わかりやすすぎだろ。
そんなに食いたかったら一口くらいいいぞ、ほら。

ほんと、日本人て食べるの好きだよなぁ…。



(どうする?)


お皿から一切れもらう

あーんする


名前:アーサー・カークランド
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