(突き飛ばした反動で、アーサーは後頭部を窓ガラスに強かにぶつけた)


~~~~!!!


(後頭部を押さえ、痛みでうずくまり悶絶している…)


ってぇ…!!

痛いじゃねぇかよばかぁ…!!



(ゴンドラが地上に戻るまで、ずっとアーサーは蹲っていた)

(アーサーを引きずるようにゴンドラから降ろし、肩を貸しながら遊園地を後にする)



(なんて日だ…)


(たった一杯のエールでいい雰囲気がここまでブチ壊されるなんて…)





(自分の選択ミスを呪いながら、半分夢の中へ旅立ったアーサーと電車に乗り込む)

(椅子に二人で腰掛けると、アーサーが寄りかかってきた)





…ん~…

○○…

大好きなんだからなぁっ…ばかぁ…


(寝言なのか、あなたの名前を呼びながら首筋に甘えるように擦り寄ってきた)




(…電車が空いていてよかった)




(結局、菊さんに迎えにきてもらい事なきを得た)


(…遊びに行った日は、アーサーにお酒を飲ませてはならない、そう確信したあなただった)








END-2


名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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