「ま、まさか君、ほんとにこの子と結婚するつもりなのかい？」
は？当たり前だろ、彼女は俺の運命の人だぞ。
「何言ってるんだい！？おまじないを真に受けるなんてどうかしてるんだぞ！」
アルこそ俺のやり方に口出してんじゃねぇよ！
兄の言うことが聞けねぇのか！？
（「アル」と呼ばれた男性は、信じられないというような表情を浮かべてアーサーから離れた）
「こんないたいけな女の子がアーサーのお嫁さんになるなんて…！可哀想過ぎるじゃないか！！この子のためにもそれだけは絶対に阻止してやるんだぞ！」
ふざけんな！俺は絶対彼女と結婚して…
っておい！どこ行くんだ！？待て！！
「こんな危ないアーサーと結婚させるわけにはいかないからね！彼女を君の毒牙のかからない安全な場所に避難させるのさ！もう君とは関わらないよ！！俺は君から独立する！！」
（そう告げるとアルは、アーサーの制止も聞かずに薄暗い部屋から勢いよく飛び出した）
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名前：アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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