アーサー!

父さんが食事の時間だから来いって言ってたんだぞ!


…君さぁ、また鏡とお喋りしてたのかい?
こんな暗い部屋に引きこもって…まるで悪い魔法使いみたいだ。
悪魔を呼び出そうとするなんて趣味が悪いんだぞ。


(ドアから顔を覗かせたのはメガネを掛けた溌剌とした雰囲気の男性だ)

(鏡と向かい合う「アーサー」という男性に対し、ため息交じりに声をかけてきた)


「そんなんじゃねぇよ!失礼なやつだな…!父さんが早く結婚相手を見つけろって言うから探していたところだ。」


こんなところでおまじないしているような男のお嫁さんになる女の子が可哀想なんだぞ。

…ん?その鏡に映っている子かい?


「あっ!見るなよ!」


…あれ?
これってこの国の隅っこにある街じゃないか。


「そうなのか!?どこの姫君かと思っていたら…。」


君は外に出かけないからなぁ。





名前:アーサー・カークランド
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