(比較的取りやすそうなヨーヨーを選んで……ピンクのヨーヨーでもいいかな?)

(慎重に慎重に…ゆっくりと針を引っ掛けピンクのヨーヨーを吊り上げた)


おお、すごいじゃねーか!
○○って意外と器用だったんだな!

花火大会最後にいい思い出ができてよかったな!


「これ、アーサーにあげるよ。ピンクだけど…いい?」

えっ。

これ、俺にくれるのか…?
○○が釣り上げたのに…いいのか?


あ…えっと…ありがとな…。


…っい、いやいやいやそうじゃなくて!
俺は貰ってばっかりってのは性に合わないんだよ!

だから俺もヨーヨー釣る!これなら俺にもできそうだしな!
金魚がダメだならヨーヨーだ!

ちょっと待ってろ!


(そう言ってアーサーはピンクのヨーヨー片手にヨーヨー釣りを始めてしまった)

(あなたのやっていたことを真似して慎重に釣り張りを水槽に落とし…)


○○!見ろよ!俺でも釣れたぞ!

ほら、これは俺からだ。受け取れ。


(アーサーが緑色のヨーヨーをあなたに差し出してきた)

(お礼を言って受け取ると、アーサーは満足そうに笑ってあなたの手を握り、二人並んで帰路に着く)


(最後にちょっとしたお土産ができてよかった…。)






名前:アーサー・カークランド
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