(たこ焼きを食べようかな?)

(たこ焼きの出店まで向かうと、アーサーがたこ焼き屋に掲げられたでかでかとしたイラストに目を丸くした)


で、デビルフィッシュ…!!
まさかこいつを俺にも食べさせるつもりなのか!?


(そういえばアーサーはタコが苦手なんだっけ?)

(美味しいのにもったいないなぁ。)


(戦々恐々としたアーサーを放置してたこ焼きを1パック買ってきた。鰹節とソースの美味しそうな香りが漂ってくる)

(一人で食べるには量が多いし、アーサーにも頑張って食べてもらおう)


ほ、本気で食べるのかよ?
俺は絶対食べないからな…!

「美味しいよ、一個食べてみなよ。」


(楊枝にたこ焼きを一つ刺し、ふーふーしてからアーサーに差し出す)


っ……そ、そんなに食べさせたいのかよ…!ふーふーまでするなんて…卑怯だぞ…!可愛いじゃねーか…!

仕方ねぇな…一個だけだぞ…。


(差し出したたこ焼きをアーサーの口元まで持っていくと、渋々とその薄い唇が開かれる)

(ぱく、と口に含むと、最初は複雑そうな表情をしていたアーサーだったが徐々に顔色が良くなってきた)


……あれ、これ…意外と美味いな…デビルフィッシュのくせに。

外カリカリで中とろとろ…日本のデビルフィッシュ…やるじゃねーか…。


(何だかんだ言いつつ、半分はアーサーが食べてくれました)


(次は何を見に行く?)


わたあめ

かき氷


名前:アーサー・カークランド
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