○○…

○○、起きろって…


早く起きねえとほんとに置いてかれるぞ。



(アーサーの声が聞こえ、薄っすらと目を開ける)

(目の前には飽きれたようにため息をつくアーサーが)


(洞窟の中は、夜中よりも幾分明るくなっていた)


もう朝だぞ、この寝ぼすけめ。
迎えのフェリーがすぐそこまで来てるんだ、やっと帰れるぜ。


(体を起こして伸びをすると、入り口から菊さんがひょこっと顔を覗かせた)


日「あ、○○さん、おはようございます。もう間もなく船がやってきますよ。早めに身支度を済ませてくださいね。」


(それだけ言うと、忙しそうにどこかへ言ってしまった)


ほら、寝袋片付けるから早く出て来い。


(アーサーが立ち上がり手をこちらに差し出す)

(その手を取ると、アーサーは満足そうに笑った)






名前:アーサー・カークランド
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