(なにやらみんなの輪から外れ、こっそりとどこかへ行こうとしているアルを発見した)


「アル、どうしたの?」


うわあ!!

び、ビックリしたじゃないか…!
急に後ろから声をかけるの、やめてくれよ!お化けかと思ったじゃないか!!

「ご、ごめん…どこに行くのかと思って…。」

…ど、どこへ行くかだって?


…実はね、この無人島には幽霊がいるって噂があるんだ!
俺達が寝泊りしている洞窟の裏側に、ここで過去に遭難した人たちの亡骸がゴロゴロ転がってるんだって…!
寒さで凍えた体が、生きた人間のぬくもりを求めて夜な夜な洞窟を抜け出すらしいんだ…!


その真偽を確かめるべく、俺はこれから洞窟の裏側へ行ってみようと思ってね!
俺はヒーローだからね!みんなを安心させるため、こうして密かに行動してるってわけさ!

でもさすがに危ないからね、君はみんなと一緒にヒーローの帰還を心待ちにしていてくれ!


じゃあ俺は行ってくるよ!
アデュー!


(光のような速さで走っていってしまった…)





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