「あの…菊さんのお友達、ですか…?」




(その瞬間、まるで時が止まったかのような錯覚に襲われた。)

(窓の外の風に吹かれる木の葉も俺の目には止まって見えたし、囀る鳥の声も…自分の心臓の音すら耳に届かない。)

(俺はこのとき、一体どんな顔をしていたんだろうか。)






(ああ…本当に、俺のことを忘れてしまったんだ…。)


(現実に打ちのめされた俺に尻目に、目の前の○○は不審そうにこちらを見ている。)

(そりゃあそうだ、見知らぬ外国人がいきなり目の前にやってきて棒立ちしてるんだから。)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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