わ、…っ忘れてんじゃねぇよバカぁぁ!!
一番の友達の俺のことだけ忘れやがって!!

「でもアーサーも嘘ついてたし…それも恋人だって…。」

う、うううううるさいな!!
そう言えばお前が思い出すと思ったんだよ!!それなのに全然思い出してくれねぇし…!

「だからごめんってば。」

「…でも、アーサーのことを忘れてもまた友達になってくれるんでしょ?」

っ…!
…そうだよバカ!だからってもう忘れるなよ!?

すごく…すっごく寂しかったんだからな!!


(俺の泣きながら怒る姿が面白いのか○○は笑いながらコクコクと頷く。誰のせいでこんな取り乱してると思ってんだ…!)


(…でも…)


……よかった…もう一生忘れられたままなのかと思った…。

ほんとに、よかった…。


(ベッドの傍らの椅子に掛けなおし、両手で顔を覆う俺の頭を○○が優しく撫でる。)

(いつもならやめろって言ってるところだけど……今は少しでもいつもの○○という存在に触れていたかった。)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら