( I'm so happy that I met you. )
( お前と出会えてよかった )
(紳士としてちょっと不恰好だけど…。)
(その包み紙を差し出すと、○○が俺と万年筆と交互に見て、ぱちぱちと瞬きをしている。)
(そして俺の目をじっと見つめ、少しの沈黙の後に俺から包み紙を受け取った。)
…○○?
「…アーサー…」
「……忘れてて、ごめんね。」
「それ、見つけてくれたんだ。」
…えっ?
…○○?
「…ごめんね?ショックでその日ずっと考えてたこと、忘れちゃってたのかも…。」
…!!
俺のこと、思い、出したのか…?
(気まずそうに笑う○○の表情に、そして俺のことをよく知っているその瞳に、俺は喜びと安堵を感じ、情けないことにその場で泣き崩れてしまった。)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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