…○○、聞いてほしいことがあるんだ。
もしかしたら○○は俺に怒りを感じるかもしれないし、最低だと思うかもしれない。
文句を言われる覚悟も殴られる覚悟も出来てる。

だから話させてほしい。






……俺と○○は恋人じゃない。俺のついた…バカで下らない嘘、だったんだ。



ほんとは、俺と○○は数年来の友達で…
…俺がいつも逃げてばかりの、ずっと進展のない笑える関係だったんだよ。


…ずっと嘘ついてて、ごめん。
○○が俺を忘れていることをいいことに、俺は…。


(○○はというと、ぽかんとした顔で俺をじっと見つめている……が、少し伏目気味になり小さく頷いた)


「…うん、そっか…。」


(○○はどこかで俺の嘘を見抜いていたのか小さく頷き、少し寂しそうにぽつりと答える。)

(その表情に、ちくりと針で刺されたように胸が痛んだ。)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら