「だからさー、先生協力してくんね?」
「あいつ先生のこと気に入ってるみたいだし、ちょっと俺たちに付き合ってくれればいいからさー。」
(二人の生徒は嫌な笑みを浮かべ、こちらに近付いてきた)
「先生っていくつ?かわいーよね。」
「先生可愛いしやっちゃう?カークランドのやつ、大好きな先生が俺たちに手ぇ出されたって知ったら絶対ショック受けるよなー。」
(ひやりとした感覚が背中に伝わる)
(この子達、何を言って…)
(一歩後ずさりすると、彼らも一歩こちらに近づいてくる)
(どうしよう…)
(…怖い…。)
(一人の生徒があなたに向かって手を伸ばしてきた)
(ぐっと強い力で手首を掴まれ、抵抗しようにも振りほどくことができない)
(助けて…)
(アーサーくん…!)
(ゴッ)
(…鈍い音が聞こえる)
(その瞬間、手首を掴んでいる目の前の少年がぐらりとその場に崩れ落ちた)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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