はぁ…ったく、もう俺は出るからな。

○○はゆっくり風呂にでも浸かってろ、バカ。


(立ち上がるアーサーの腰に巻いたタオルを軽く掴んでみる)


っ!

や、やめろバカ。脱げるだろ。
っていうか離せよ、出られねえだろうが…。


「アーサー、私のことも洗って。」



…は?





…は!?




い、いやいやいや!なにバカなこと言ってんだよ!お前ほんと痴女かよ!○○は俺の背中を流しに来たんだろうが!もう役割は終わっただろ!俺はもう出るんだよ!さっさと出て風呂上りのエールを一杯飲んで寝るんだよ!


「だってアーサーだけ洗ってもらえるのって不公平だよ…英国紳士は女の子のお願いも断るの?お願い、アーサー…」(うるうる)


(再びあなたのうるうる攻撃がアーサーの罪悪感にダイレクトアタック!!)



…っ!!



…わ、わかったよ…

…洗えばいいんだろ!洗えば!やってやるよ!ただし前と下半身は自分で洗えよ!背中だけだからな!
心を無にしろ俺!悟りだ!悟りを開くんだ!アルの家のB級以下のクソ映画を観た後の気持ちを思い出すんだ!俺ならできる!やれる!やれるぞ英国紳士!!ブッディストになれ!!
……よし…。



(アーサーはスポンジを拾い上げ、あなたの後ろに回りこんだ)



…ほら、早くタオル取れ。

洗えないだろ…。


(後ろからアーサーの脱力した声が聞こえてくる)


(大人しくタオルを取ると、アーサーが優しく背中にスポンジを擦らせてきた)





名前:アーサー・カークランド
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