(学校から帰ってきたアーサーにチョコを渡そう)

(…と思ったら息子の手にはチョコがたくさん入った紙袋が握られている)


…ただいま。


「アーサー、そんなにチョコもらったの?」


ん?あー、これな…全部義理チョコだ。俺モテないし。
母さんも食べるか?チョコ好きだろ。


(がさがさと紙袋から大量のチョコが出てくる)

(どれもピンクの包み紙やリボンで可愛く丁寧にラッピングされたものばかりだ)


好きなの取ってっていいぞ。

あ、えっと…これとか、どうだ?
母さんが好きそうだと思うんだけど…。

い、いらないなら俺が食うけどな!


(アーサーが差し出してきたのは可愛くラッピングされたわけでもないシンプルなトリュフチョコだ)

(女の子があまり選ばなさそうなデザインだ)

(もしかして…?)


「ありがとう、アーサー。お母さんからもあげるね。」


…!

あ、えっと…なんかそのっ…母親に貰うのってちょっと恥ずかしいんだけど…ま、まあ貰ってやってもいいんだからな!

…あり、がとう…。


(素直に受け取ってもらえた!)



(Happy Valentine's Day!)


名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う

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