……来年も、一緒に過ごしたい。

ずっと一緒にいろなんてワガママ言ったりはしねえけど、これからも友達として、○○と過ごす時間がほしいな、って…

その……


(真剣な顔をしているのに、どこか純粋で可愛らしいお願いに、自然と口元が緩んでしまうと、アーサーが慌てたように口を噤んだ)


!…こ、子供みたいでこっ恥ずかしいお願いだと思ったか…?

そ、それはっ…い、今から○○が用意できそうなプレゼントって言ったらこれくらいしかないと思ったからで…!
勘違いするなよ!これは紳士としての優しさなんだからな!

だから、えっと…来年も変わらず遊ぼうなって約束が俺へのクリスマスプレゼントなんだよ!
悪いか!?


(悪くないよと笑って約束すると、アーサーもどこかほっとした様子で緊張していた口元を緩めた)



…あ、ありがとな。

クリスマスプレゼントも無事受け取れたことだし…俺はそろそろ失礼させてもらうよ。
ほんとは家まで送り届けてやりたかったんだけど、時間が時間で…ほんと悪いな。

本格的に冷え込む前にちゃんと帰るんだぞ。


(アーサーが繋いだままの手をポケットから抜くと、温まった手がひんやりと冬の冷たい空気にさらされる)

(そのまま手を解かれるのかと思っていたら、突然アーサーに握られた手を引っ張られた)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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