…なあ。
俺の作ったスノードームと○○の作ったスノードーム、交換しないか？
その…俺、○○が作ったものがほしいんだけど…。
…ダメか？
（あれだけ頑張って作っていたものなのに、交換してしまってもいいのだろうか？）
（でも、これがアーサーへのクリスマスプレゼントになるのなら…と思い快く頷くと、アーサーは嬉しそうに花のような笑顔を見せた）
ほ、ほんとか！
ありがとな！これ、大事にするから！
へへ…なんかプレゼント交換みたいでちょっと嬉しいかもな、こういうの…。
…短い時間だけど、こうして○○と二人でクリスマスをここで過ごしたんだっていう思い出を作りたかったんだ。
（もしかしてアーサーは最初から交換するために…いや、むしろスノードームを渡すために真剣に作っていたのだろうか？）
（しかし交換じゃ、さっきのソープのお礼にはならないような…？）
（そんなことを考えながらアーサーの作ったスノードームを眺めていると、底に沈んだ雪のようなパウダーが液体の中をふわりと舞い上がった）
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名前：アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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