あっ!
大丈夫か!?
悪い、熱いから気をつけろって言えばよかったな…!
火傷してないか?
(すぐに手を離したので特に火傷はしていないようだ)
(頷くと、アーサーが少しほっとしたように小さく息を吐き、皿をテーブルに置いた)
さすがに床に落ちたものだし、これは食べられないな…
ちょっと片付けるから待っててくれ。
こいつを拾ったらお茶にするか…。
(アーサーは腰を曲げ、テーブルの下に潜り落ちたスコーンに手を伸ばす)
(そしてスコーンを回収してもぞもぞとテーブルの下から出てきた瞬間…)
(ゴチン!!!!)
いっ…!?
「!?だ、大丈夫…!?」
(…どうやらテーブルに頭を強打したようだ)
(すごい音が鳴ったが、大丈夫だろうか?)
(床で頭を抱えたまま動かなくなったアーサーに声をかけるが返事はない、よほど痛かったのだろう…)
(近づいて手を伸ばすと、頭を抑えたまま涙目になったアーサーがあなたの方に顔を向けた)
…そうだ、今日はエイプリルフールだし記憶喪失のふりでもして○○を騙してやるか…くく…
……っ
…あれ…
…お前、誰だ?
どうして俺の家に…?
どうだ?俺の迫真の演技…!
「えっ…?」
→
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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