(アーサーと初めて出会ったのは、何の変哲もないある日の夕方だった)
(買い物帰り、たまたま菊さんのお家の近くを通りかかった)
(美味しいお菓子が買えたし、せっかくだからおすそ分けしようかな…。)
(特にこれと言った約束はなかったけれど、挨拶くらいしていこうと彼の家のインターホンを押してみた)
(ピンポーン)
(はい、と少し低めな落ち着いた声が扉の奥から聞こえる)
(ガラガラと扉が開かれ、スーツ姿の菊さんがひょっこりと顔を覗かせた)
(ちょうど仕事から帰ってきたのだろうか)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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