(あなたは狼の非道なやり方に怒りが湧き、カッとなり思いの丈をぶつけた)
「ひ、ひどい…この外道!!」
ふん、命乞いでもするかと思ったら…
「にーにに何かあったら許さないんだから!嘘つき!!ゲス野郎!!」
はぁ…
「悪い狼ってあなたのことだったんじゃない!!胡散臭いブリカス!!」
……。
「っていうかいきなりキスするなんて最低!!」
ちょっ…そ、それは関係ねーだろ!
「そんなんだからぼっちなんだよ!!ヤンキー!!ボサ髪の毛虫眉毛!!!」
うるせーよ!!それは関係ねーだろ!!
お前なんなんだよ!!さっきからうるせえな!!
ちょっと黙れ!!
(がぶっ)
(若干涙目になった狼がいきなりあなたの喉に牙を立て噛み付いてきた)
(いや、噛み付くという表現では生ぬるい程、強い力で鋭い牙が喉に突き刺さる)
(食い千切られるような激しい痛みと、溢れ出るような熱を感じる)
(まるで心臓が首にあるかのようにドクドクとそこが脈打ち、やがて痛みや熱さといった感覚も消えていく)
(ゆっくりと暗くなっていく視界の端に、口元が真っ赤な血で塗れた狼の姿が映った)
(BAD END)
名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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