「あの…助けてくれてありがとう。」
……。
「花束も喜んでもらえたし、ここまで連れてきてくれて…本当にありがとう。アーサーは優しい狼だったんだね。」
!い、いや…別に俺はそんなんじゃ…
最初から助けてやったつもりなんか全然ねえし…
くそ…なんかすげー居心地悪い…。
(照れているのか、ぷい、とアーサーはあなたから視線を逸らした)
(しかし、その尻尾は少し嬉しそうに横にゆらゆらと動いている)
…これからはもう森に立ち入ったりするなよ。
今回みたいに、毎回お前の運がいいとは限らないんだからな。
それに……今度会ったときはお前のことを食べちまうかもしれないぞ?
だからもう来るなよ。
…じゃあな。
(そう言ってアーサーはあなたに背中を向け、森の方へ歩き出した)
中「○○ー、何してるあるか?お茶淹れたあるよ。」
(室内からにーにの声が聞こえ、そちらに向かい「今行く」と声をかける)
(もう一度アーサーの方を振り向くと……そこにもう彼の姿はなかった)
(お人よしな狼END)
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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