……。
「え…?」
(バラの花の中に、なんと小さな小さな金髪の男の子がいるではないか)
(手のひらに乗ってしまうような、まるで親指程の大きさしかない小さな男の子だ)
(あなたが驚いて固まっていると、バラの中から男の子があなたを見上げてきた)
(先ほどの黄色いものは、この男の子の金髪だったのだろう)
……。
(金髪の男の子はキラキラとした緑色の瞳をあなたに向け、その小さな口を開いた)
…おまえがおれをたすけてくれたのか?
→
名前:アーサー・カークランド
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