(その手を見て思わず手を取ると、アーサーに手を引かれ抱きしめられた)


っ…よかった…!


…落ち着いたとは言っても、まだこの国みたいに完全な平和とは言えねえけど…

必ず国を良くして…今度は俺が○○を守っていく。

俺が○○に守ってもらえたようにな。


だからそのっ…その時は、俺を助けてくれた礼とは別に城に来てもらいたい…

…か、家族がほしいって話、だっただろ…!



(ゆくゆくは、もしかしたら家族ができる日が来るのかも…?)

(アーサーの体温と笑顔に、そう感じずにはいられないあなただった)



(END)

♭親指王子ed11