(バラの花束を受け取ると、アーサーはほっとしたような表情を浮かべた)
…もしかしたら知ってるかもしれねえけど、ようやく国が落ち着いたんだ。
命を狙ってた兄弟やその協力者とも決着がついたし…
お前のおかげで俺は元の姿に戻れたし、王座につくことができた。
匿ってくれて、守ってくれて…
…本当にありがとう。
それで、だ。
ぜひ○○を国に招待したいんだが、来てくれるか?
お前、一人で寂しそうだったし…
だからその…待たせちまった分、○○の寂しさを埋めてやりたいっていうか…
っ…俺と一緒に来てほしいって言ってんだよ!
(頬を赤くしたアーサーがあなたに手を差し出してきた)
(その手にはあなたのあげた針金の王冠を指輪としてはめられていた)
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